弊社の精密抜型には、ミラー刃物（鏡面仕上刃物）を標準としています。
「ミラー刃」とは通常刃物とは異なり、刃先を鏡面加工で仕上げます。
刃先が鏡面になる事で、切断時の抵抗が少なくなり、
材料切断面の面粗度向上、材料潰れの軽減などにつながります。
今回新たに、ミラー刃(トムソン刃)の面粗度を向上させ、
さらに切れ味が上がった新しいミラー刃物を導入しました。
【切断荷重比較】※厚み0.3㎜塩ビ
従来品･･･45～66N
新ミラー刃･･･36～43N
※約35％の切断時の荷重が減少
従来品よりも切断時の荷重が少なくなる＝切断時に製品にかかるストレスを無くし、
切断面粗さの改善・材料潰れの減少が期待できます。
また「切断荷重比較」により、切れ味が良い分少ない荷重で打抜けている為、
プレス機への負荷軽減にも繋がります。
弊社では、5月から「新ミラー刃」を導入した抜型の製造を開始します。
ご興味のある方は、お気軽にお問合せ下さい。
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