特殊大判フィルム加工の事例紹介です。
1辺が1.2mを超す大型の原反サイズから、複数個製品を取ります。
歩留まりを良くするため、製品間のドブ(間隔)、材料端と製品間を極力少なくしたいとのご要望です。
従来加工では、送りプレス加工で1枚1枚プレス加工でしたが、
生産効率が悪く、製品の間隔が必要になるため、
一回のプレスで多数個取りできる、多面付けに型を提案させて頂きました。
また素材フィルムが特殊なため、取り出し/搬出作業でも不良が発生します。
この様に、フィルム特性による不良モードを理解する必要があります。
・これまでの豊富な素材フィルムの取り扱い、
・多くの量産加工実績
・大型プレス設備による試作・検証
・検査体制、装置、精度などを総合的にご判断いただき、
「安心してお任せできる」とご評価頂きました。
また、立上げにかかる時間も抜型作成から、試作、量産加工まで
一貫生産体制により、大幅に短縮することができました。
量産加工移行後も、専用治具の提案、生産ライン最適化を行い
コスト面でも競争力のあるご提案します。
・生産方法の見直し、
・生産効率化、
歩留まり改善 など抜型の作製からトータルサポートが可能な弊社にお声がけください。