今回は「金属ベース(アルミベース)抜型」の使用実績についてご紹介させて頂きます。
従来のベニヤに比べ、高い耐久性と、素材によるバラツキのない寸法安定性が評価され
特に量産加工の厳しい要求を満たす加工において、多くのお客様から信頼を頂いております。
〈ご使用頂いたお客様の声〉
モバイル機器用 高機能フィルム加工会社 M様
従来ベニヤ型では、プレス加工中の破損や寸法規格値外れが頻発して作業が停止していた。
一方、アルミベース抜型採用後は最大70万ショットを安定加工が可能となった。
寸法規格値外れ、交換やメンテナンス頻度が大幅に削減できた。
使用中の製品管理公差は±0.1mmに収まり、厳密な精度を維持できている。
車載用部品加工会社 D様
従来ベニヤベース抜型では、抜型による品質の差、加工製品寸法バラツキが大きく、
CPK(工程能力指数)から外れる事が多く発生していた。
アルミベース抜型採用後は、寸法精度だけは無く寸法バラツキが小さく
安定したCPK(工程能力指数)で量産加工が出来ている。
電子部品加工会社 A様
従来ベニヤベース抜型は、クリーンルーム使用には木紛などが発生して問題があった。
金属ベース抜型は、このような問題が無く安定して加工できる
お客様への提案
繰り返しになりますが、
従来ベニヤをベースにしたベニヤ木型では、
高寸法精度かつ高耐久の精密抜型の実現は不可能です。
弊社の精密抜型の7割以上が金属ベース(アルミベース)抜型が採用されています。
どんなに精度の高いプレス機でも、
実際に材料を加工する抜型の精度が製品寸法・品質に直結します。
御社の製品に直結する金属ベース(アルミベース)抜型を
是非ご検討ください。