5mm厚 ポリカーボネート板の加工比較
レーザー加工 vs ウォータージェット加工
ポリカーボネート(PC)は透明性と耐衝撃性に優れる一方、
熱の影響を受けやすい素材です。
レーザー加工の場合
-
切断面の黄変
-
焦げ跡の発生
-
微細なクラック(応力割れ)の原因
となることがあり、
美観や性能を重視する用途では後加工が必要になるケースも少なくありません。
ウォータージェット加工の場合
ウォータージェット加工は熱を一切発生させないため、
-
変色・焦げ跡なし
-
材料内部に熱応力を残さない
という大きなメリットがあります。
▶ 想定される具体的な利用シーン
-
透明カバー・安全ガード
-
表示窓・観察窓部品
-
医療・研究用途の透明部材
-
外観品質が重視される試作・少量生産品
ウォータージェット加工が活きる場面とは
今回の比較事例から分かる通り、ウォータージェット加工は、
-
変形させたくない柔らかい材料
-
熱影響を避けたい樹脂・プラスチック
-
後加工を極力減らしたい部品
-
試作・小ロット・多品種生産
といったニーズに非常に適しています。
素材・形状・数量によっては、
抜き加工やレーザー加工が最適な場合もありますが、
「品質・素材特性を最優先したい」場合、
ウォータージェット加工は有力な選択肢となります。
厚物ゴム、樹脂板の加工でお困りでしたら
「この材料はどの加工方法が最適か?」
「試作だけ少量で作りたい」
といったご相談も歓迎です。
図面段階からのご相談も可能ですので、
お気軽にお問い合わせください。

