抜型技術向上ブログCutting die technology improvement blog

【彫刻刃型】1μm刃先測定・観察
「電子顕微鏡」を使用した観察2024.03.11

彫刻刃型において、
刃先幅は非常に重要な要素になります。

刃先が丸い、刃先幅が広いければ切れ味が悪く
切断抵抗が大きくなるため、切断面バリなど品質異常に繋がります。

そのために作成した刃先の測定・管理は必要になりますが、1μm単位の刃先測定・管理は非常に難易度が高いです。
 弊社では、電子顕微鏡を用いて測定・観察を取り入れて、彫刻刃型の刃先改良を日々進めています。