私達の抜型業界において、
抜型のベースにベニヤ木材が標準的に使用されています。
「ベニヤにレーザーで溝を切って、刃物を入れる」と言うのが一般的な抜型のイメージだと思います。
・強度
・伸縮
ご存じの通り、木材は木目・芯があり、強度・伸縮の特性が異なります。
1枚1枚の特性(強度・伸縮)が異なる木材ベースにした「ベニヤ木型」で
1/100㎜の寸法は「不可能」です。仮に出荷時に寸法クリアーしていても、
納品後、木材(ベニヤ)伸縮は制御できません。
よって、「1/100㎜寸法精度ベニヤ木型」は矛盾していて、ありえないです。
(寸法精度が厳しくない商品:1㎜単位では使用できます。)
弊社の精密抜型の7割以上は、金属ベース(表層金属ベース)抜型
その割合は年々増加しており、1000㎜を超える大サイズ抜型への採用も増えています。
抜型寸法・形状は加工する製品の品質直結します。
現在ご使用されているベニヤ木型で、寸法精度が満足できていますか?