抜型技術向上ブログCutting die technology improvement blog

金属箔(アルミ箔、銅箔)加工でお困りではありませんか?2019.07.03

金属箔の抜き加工において、刃高や寸法精度、耐久性が重要視されます。
従来のピナクル型(腐食刃)では金属箔に対し耐久性が不足してしまいます。
通常のトムソン型では刃高の均一性が足りず量産加工における品質維持が困難です。

弊社の彫刻刃型とスチールダイは金属箔加工で実績があります。

①高精度スチールダイ
・トムソン刃の切れ味はそのままに、高精度アルミベースを使用することで均一な刃高を実現
・試抜きを行い刃高バラツキを数値化、希望公差内で製造可能
・コストパフォーマンスの高い刃部のみの交換(刃替え)が可能
・耐久性、表面平滑性を向上するオプションが可能

②彫刻刃型
・片刃形状、超鋭角刃などトムソン刃では不可能な特殊な刃先を自在に設計可能
・機械加工による均一な刃高を実現
・硬度HRC54~65まで条件に合わせた鋼材選択が可能
・刃先の再研磨が可能(※刃先形状により)
・耐久性、表面平滑性を向上するオプションが可能

お客様の現状課題やご予算などをお聞きし、型仕様をご提案させて頂きます。
お気軽にお問合せ下さい。