弊社では金属ベース仕様を提案、
今では、受注する半分以上の精密抜型で金属ベース仕様です。
一方、少量生産用途や・寸法精度が高くない製品加工には、
従来のベニヤ使用抜型もあります。
このベニヤベース抜型において、
全てをベニヤで製造するのではなく、
一部アルミベースを組み合わせる事で
狭小部分など耐久性に不安がある箇所を部分的に補強することができます。
例えば、1mm前後の刃間しかない場合、
ベニヤ(木材)に対し、レーザー加工では、焼き切れてしまい、
刃物保持する部分(ベース)が残りません。
このベースにトムソン刃物を挿入しても、
ベース強度が弱く刃物を保持できないため、
耐久性・寸法精度が著しく低下します。
(上記の写真)狭い溝部分にアルミを適用しています。
この様に必要箇所のみの補強でき、
壊れやすい狭小部の強度アップを低コストに実現できます。
全て自社でベニヤ(木工)から、
金属加工を行っているからできる
弊社得意とするところです。
抜型(トムソン型/ビク型)の
「困った!」を率直にお聞かせください!